なんばの保険屋さん通信
Column

怖いのはがんだけじゃない!死亡する人は少ないけれど治療期間が長期化する病気

がんも勿論怖い病気ですが、三大疾病の残りの二つ、脳卒中などの脳血管疾患や、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患にも注意しなければなりません。

この二つの疾患を合わせた患者数は、実はがん患者より多いとされています。
脳血管疾患も虚血性心疾患も、どちらも日々の生活習慣によってリスクの高まる病気です。

喫煙・運動不足・肥満・飲酒・ストレスなどが原因となり、高血圧や糖尿病などを引き起こす事をご存知の方は多いと思います。血液中の脂肪が多くなると、変性した脂肪が動脈の壁に沈着して血管が細くなり、動脈硬化を引き起こします。

その部分の血管が詰まったり破裂したりすると、そこが心臓の場合急性心筋梗塞、脳の場合は脳卒中や脳出血となります。

医療技術のの進歩により、脳血管疾患や虚血性心疾患で死亡する人数は年々減少しています。
しかしながら、これらの疾患は再発防止のために継続治療が必要な病気であり、患者の約3割は治療期間が5年以上かかるという統計が出ています。

手術費・入院費用は勿論、入院期間が長引けば食事代などの細かな出費や、退院した後でも服用する薬などで継続して治療費がかかります。

急性心筋梗塞の場合は、手術後にリハビリが必要となりますし、脳血管疾患の場合は入院が長期化する事が多く、当然ですが仕事への復帰は時間がかかると思われます。収入の減少が心配ですね。

最悪、一命は取り留めたとしても身体障碍状態や要介護状態になるケースもあります。

三大疾病に対して保険でどの程度補うのかは、現在の所得や将来のライフプランから考えてみるのが良いでしょう。長い間保険を見直していない場合は、一度自分の保険をチェックしてみることをおすすめします。

三大疾病をカバーする保険は各社の主力商品となっていますので、その中からあなたに合ったプランをコーディネイトするお手伝いをいたします。どうぞお気軽に相談してください!